バイアグラの副作用

先発薬バイアグラ

バイアグラは主に血の流れを促進するため、服用後約1時間にて、頭がボーッとする、動悸がするなどの副作用の可能性があります。

これはバイアグラ服用の副作用とも言えますので、このような副作用をできる限り抑えるよう、以下のようなことに気を付ける必要があります。

  • 性行為のためのドラッグや媚薬ではなく医薬品であることを認識し、過剰投与や時間を空けずに服用しない
  • 使用上の注意をしっかりと守る
  • 心臓病や前立腺肥大症などの既往歴も持つ方は医師に相談し、服用可否の判断を仰ぐ
  • 上記以外の既往歴を持つ方についても医師に相談し、服用可否の判断を仰ぐ
  • 発汗や動機や湿疹や悪心などの副作用が出て、続くようであればただちに使用を中止し、医師に相談する

それ以外の副作用として、胸焼けや下痢などの消化器系に見られるものがあります。

バイアグラは空腹時の服用が勧められているため、胃腸が弱い方、逆流性食道炎である方、慢性胃炎など、消化器症状の既往歴がある人方は、服用に十分な注意が必要です。

バイアグラの副作用

バイアグラは服用してから約30~40分でその効果が出始め、血の流れが活発になっていきます。
結果として以下のような副作用が起きる可能性があります。

  • 顔が火照る
  • 汗が多く出る
  • 顔が赤くなる、体が赤くなる
  • 目が充血する
  • 頭が重くなる

これらの症状については、服用した人の多くが体感する副作用ですので、そこまで問題はないでしょう。

ただし、以下のような副作用については注意しなければなりません。

頭痛

急激に血管が広がることで片頭痛を起こすことがあります。

持続性勃起症

バイアグラの一般的な効果は約3~4時間です。これ以上の効果継続や、射精後にも勃起が継続する可能性があります。
もし1日以上勃起状態が続く場合は危険です。泌尿器科を受診すべきでしょう。

特発性難聴

バイアグラの副作用の報告として、突然耳が聞こえづらくなるというケースがあるようです。
その原因はまだ不明ですが、副作用の1つとして考えられますので、医師への相談が望ましいでしょう。

低血圧症

急速に血の流れが改善することによって血管が広がります。
いわゆる低血圧の状態になります。
このことで低血圧発作を起こすケースがあるので注意しましょう。
また不整脈や血圧に問題を抱える方が服用した場合には、狭心症のような発作を起こす可能性がありますので、使用上の注意に関してはしっかりと順守しましょう。

バイアグラの服用限度量

バイアグラの効果と服用量の関係ですが、飲めば飲むほど効果が現れるというものでは決してありません。
適切な服用量に関しては個人差が大きいですが、基本的には高齢者よりは若年層が効きやすいといわれます。
また、体が大きいかたよりは小さいかたのほうが効きやすいようです。

さらに、生活習慣病(高血圧や糖尿病など)を持っている方や、精神疾患を持つ方などについても効果が悪くなるとされます。

バイアグラの使用上の注意として、1日1回50mgまでを空腹時に服用し、連続服用は避け、最低24時間以上は間隔を空けると記載されています。
この分量を守ることが重要ですが、海外においては100mgまで承認されているため、医師に相談のうえであれば100mgまで分量を増やすことが可能となる場合もあります。

日本では25mgと50mgの錠剤が主なものですので、これらを組み合わせて服用することになるでしょう。

ただし、薬の分量を間違えると大変危険です。
個人の判断やその場の流れで分量を増やすことはやめましょう。
あくまでも医薬品であることを念頭に置いてください。

バイアグラは快適な性生活を助長するための良い医薬品です。
薬の大量摂取はオーバードーズと呼ばれる健康被害につながる可能性があり、危険性が非常に高いことを認識しましょう。

バイアグラの併用禁忌薬

バイアグラは心臓付近のPDE5という酵素に強い作用を示すため、狭心症などの治療として硝酸剤や塩酸アミオダロン製剤を服用している方については、その薬との併用は禁忌とされます。

必ず重篤化するというわけではありませんが、飲み合わせが悪いことで相互作用が働き、効き目が強くなりすぎることや、副作用が強まる危険性も高いのです。

心筋梗塞や狭心症の発作時に使用される著名な硝酸剤としてはニトログリセリンが挙げられます。
そのほかに、塩酸アミオダロン製剤(アンカロンなど)も循環器の治療に服用されることが多いため、心臓に既往歴があり、このような薬を処方している方はまず医師に相談してからバイアグラの服用を検討してください。

なお、バイアグラとは併用禁忌とされる薬剤を服用している可能性がある心臓の疾病については、心房細動、狭心症、心筋梗塞、心室性頻脈、肥大型心筋症などが挙げられます。

具体的には、バイアグラの有効成分であるシルデナフィルが持つPDE5の阻害効果でQT延長作用が出てしまうことが懸念されるために併用が禁忌とされます。

この作用は、心電図の波形の一種を指し、狭心症の発作や心房細動を持つ人に出る独特なQT派の乱れのことを言います。
バイアグラの服用によってこのQT派が延長すると、胸痛発作や呼吸不全を起こすという危険性がありますので、注意してください。

使用禁忌

バイアグラの使用禁忌薬や併用禁忌薬について一部列挙します。バイアグラを検討している方は参考にしてください。

  • 塩酸アミオダロン製剤(アンカロン)
  • プロカインアミド塩酸塩注射液(アミサリン)
  • ビソプロロールフマル酸塩錠(ウェルビー)
  • ハルナール(‎前立腺肥大症の排尿障害の薬)
  • ミニプレス(‎高血圧・排尿障害治療剤)
  • カルデナリン(血圧降下剤)
  • デタントール(緑内障・高眼圧症治療剤)
  • ハイトラシン(高血圧の治療薬)
  • アムロジン(高血圧症・狭心症治療薬)
  • アダラートL(狭心症の発作予防薬)
  • CYP3A誘導体
  • ポセンタン(肺高血圧の治療薬)
  • リファンピシン(結核症、肺結核)
  • 急性心不全治療剤
  • カルペリチド(心不全治療薬)
  • 不整脈の薬
  • 性高血圧症の一部の薬
  • イソビット(硝酸剤)
  • ニトラステープ(硝酸剤)